おはようございます!学猿です。
本日は、そろそろ毎週日曜日恒例となりつつある、学猿お薦めのHiNativeのライバーさん第四弾です・・・の予定だったのですが、少し予定を変更。
今回も素敵な方をご紹介させて頂くことに変わりありませんが、「ライバーさん」ではなく、「参考になる言語学習者」という観点から、ご紹介させて頂きます!
evergreennatsumiさん
今日ご紹介させて頂く方は、
「evergreennatsumiさん」
です。
少しお名前が長いので、ここでは「なつみさん」と、呼ばせて頂きます。
なつみさんも今までご紹介させて頂いた方々同様、英語が堪能な方ですが、話せるようになったプロセスは、一般的な第二言語学習者にとって一番身近な存在なのでは?と、思います。
そう言った意味では、大人になってからのやり直し英語に取り組まれている方々に、是非知って欲しい方です!
プロフィール
まずはなつみさんのプロフィールから。
・日本人
・日本語のネイティブ
・朗らかな女性
・英語が堪能
・関西地方在住
・ご自身で塾を経営されている
・現役塾講師
・塾の経営以外にも、いくつかのお仕事をこなしている
・3人の子供を持つ、BIGママ
どうでしょう?
このプロフィールを読んだだけでも、エネルギッシュな印象を持ちませんか?
英語
なつみさんの英語との出会いは、小学校6年生のときから。
小学6年生の時にECCに通い始めたのが、英語を学び始めるきっかけだったそうです。
その後は一般的な日本人同様、義務教育を受ける訳ですが、中学2年生の時にシアトルに2週間ホームステイされました。
そのシアトルでは、簡単な挨拶以外何も出来なかったそうです。
中学2年生なので仕方なかったかもしれませんが、なつみさんはここで自分自身が英語を「全く話せない」という現実を知りました。
学生時代の英語の成績は良かったそうですので、当時から英語が「好き」だったことが伺えますね。
そして、19歳の時に二度目の留学。
行先は再度シアトル。
14~15歳の時に味わった、「全く話せない」という現実を新しく上書きする為、一年間、留学生活を送りました。
中学、高校としっかり基礎は身につけてきたのだから、今度こそっ!・・・と思うのですが、現実は甘くなかったようです。
よく聞く「留学あるある」で、せっかくシアトルに留学しているにも関わらず、一緒に過ごすのは日本人ばかりだったそう。
その為、日常的に日本語を使う生活を送ってしまい、思うように英語力が伸びなかったとのこと。
この辺りは、結構よく耳にするお話しですね。
話せるようになったきっかけ
では、なつみさんはどのタイミングで、どのようにして英語を話せるようになったのか?
チャレンジのきっかけは、ECCに講師として面接を受けに行ったことでした。
現在なつみさんはご自身で塾を経営されており、そこで、国語、算数、そして英語を教えていらっしゃいます。
2回目にご紹介したayapocoさん同様、「教える」ということが得意であり、好きな方なのでしょう。
そういった意味では、ECCの講師に応募するのは必然ですらあります。
ですがなつみさんはこの面接で、打ちひしがれます。
それは面接時に、いきなり英語での自己紹介を要求されたことでした。
間違いなく普通の日本人よりも高い英語力を持っている。
でも、いきなり喋れと言われると、自分のことですら英語が口をついて出てこない。
なつみさんは、ここで再度、「思うように英語が話せない自分」と向き合うことになってしまいました。
この経験をきっかけに、「英語を話せるようになりたいっ!」と、英語のトレーニングを始めたそうです。
トレーニングのメインは、「オンライン英会話」
「英語を話せるようになる」ことが目的なのですから、正しい選択ですよね。
それに加えて、自分の実力を知る為にTOEICの受験を年に一度行いました。
「TOEICを受ける」
と、決めると、それに向けて勉強するので、自分のお尻を叩く意味でも受験されていたそうです。
TOEICの公式問題集を解いたり、TEDトークを聞くなどして、英語に触れるようにしていたそうです、
「英語力を上げる為に、最も効果的だったトレーニングは何ですか?」
と、伺うと、
「オンライン英会話です」
と、お答え頂きました。
学生時代にしっかり基礎を固めていたこと。
そのお陰で文法などは得意であったこと。
その下地の上に、継続的な学習と、効果的なアウトプットが加わったことで、なつみさんは普通の日本人が見れば、憧れの気持ちを抱くほど英語を話せるようになりました。
不思議
なつみさんは大人になってから英語力を高めたという点で、僕のブログ読者の方に強くお薦め出来る方ですが、なつみさんの魅力は他にもあります。
なつみさんは塾の講師以外にも、子育て支援のNPOで働いたり、ベビーシッターを行ったり、ボランティアで幼稚園の児童に英語を教えています。
また、オンラインで日本語を教えたり、これまたオンラインで英検対策の指導をされたりもしています。
どこにそんな時間があるのだろう?と、不思議に思いますが、それらを全てこなされています。
その上、お子様が三人いらっしゃいますからね!
本当に、お身体大丈夫だろうか?
と、心配になるレベルです。
なつみさんは、これらの活動の基本となるキーワードに、
「コミュニケーションと英語」を挙げられていました。
子供たちと触れ合うこと、多くの方とコミュニケーションを取ること、そして、そのツールとして英語を使いこなすこと。
これらが相まって、なつみさんの行動の原動力となっているようです。
「時間がなくて何も出来ない」とお悩みの方。
是非このお話しを、ご自身が行動する第一歩に繋げて欲しいと思います。
こんな方にお薦め
今回は、僕のお薦め語学学習さんとして、「なつみさん」をご紹介させて頂きました。
なつみさんの経歴や経験は、こんな方に参考にして頂きたいと思います。
・日本人で英語学習をしている方
・特に大人になってからやり直しで英語を学ばれている方
・子育て真っ最中の方
・時間がない!でも、行動を起こしたいっ!と、思っている方
なつみさんへのメッセージ
最後になつみさんにこの場を借りてメッセージを。
なつみさん。
いつも楽しい時間をありがとうございます。
HiNativeを始めて間もない頃、なつみさんの関西のノリにどれだけ救われたことか。
今回もこのブログ記事をUPすることを承諾下さり、本当にありがとうございます。
お時間が出来ましたら、また僕の配信に顔を出してみて下さい。
最近では、多くの関西人リスナーに鍛えられて、若かりし頃の突っ込みのキレを取り戻しつつあります(笑)
ガチでキレのある突っ込みが欲しくなったら、また遊びに来て下さいね!
ほな!また!