おはようございます!学猿です。

最近気がついたのですが、僕はどうやら「言葉」が好きなようです。
だからこそ、コレっ!といった目標がなくなった後でも、英語学習を続けらているのかもしれません。

先日、本を読んでいて、「面白いな」と思った言葉があったので、紹介させて下さい。

 

元も子もない

 

その言葉は、

「元も子もない」

です。

ご存じの方も多い言葉だと思います。
僕も当然知っていました。

意味は、

「全てを失い、努力がなくなるようす」

 

使い方としては、

「練習し過ぎてケガをしてしまっては、元も子もない」
「良い点を取るために必死に勉強したのに、テスト当日に寝坊してしまって元も子もなくなった」

みたいに使う言葉ですよね。

 

イメージ

 

僕が「面白いっ!」と思ったのはその語源です。

僕は勝手に、「元」は大元=根っこの部分。
「子」は子供だと思っていました。

語源は分かりませんでしたが、「根本の部分が子供ですら~」みたいな感じかなぁと想像していました。

ですが、この言葉の語源は全く違いました。

 

語源

 

この言葉の語源は、

「元」は元金。
「子」は利子。

というではありませんかっ!

期待していた利子はおろか、預けていた元金まで失う。
それが語源となり、「元も子もない」という言葉が生まれたそうです。

現代で言えば、

ペイオフがない状態で銀行が倒産してしまう。
高金利を謳っていた金融商品が、跡形もなく消えてしまう。

そんなことが語源となっていた言葉だったんです!

皆さんはご存じでしたか?

僕は全くイメージしていなかったのでかなり驚きました!

言葉って面白いですよね。

 

今回の記事は、下記書籍を参考に書いています。
「使い分け」同様まんがが多く、とても読みやすく、分かりやすい本です。

 

 


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