おはようございます!学猿です。

前回は、パチプロ生活の良い面について書き出してみました。

どんな物事にも良い面と悪い面があると思いますが、並べてみると、やはりパチプロという生き方にはデメリットが多かったですね。

今回からは、そんなパチプロ生活からの脱却までの心情の変化や、実際の行動について書いていきます。

前回の記事↓

 

 

このシリーズを最初から読む場合は↓

 

 

 

社会復帰まで

 

このシリーズを書き始めた時に、

「どうしてパチプロになりたかったのか」

「実際にどのようなきっかけでパチプロになったのか」

については書きました。

ここからは、約7年間のパチプロ生活に別れを告げ、社会復帰するまでのお話をして参ります。

 

喰えなくなった

 

まずは僕個人の話の前に、一般的?というか、多くのパチプロがその生活を捨てて、また普通の仕事を始めるまでのパターンをいくつか見ていきましょう。

まず割とあるパターンが、

「喰えなくなった」

です。

パチプロはパチンコorパチスロを打ち、その勝ったお金で生計を立てています。

当然ですが、パチンコorパチスロで勝てなくなってしまった場合は、その生活を維持することは出来ません。

パチプロとしての基礎が出来ていれば、余程のことがなければ喰っていく程度勝ち続けることは出来るでしょう。

ですが中には、何となく調子よく勝てていたことから、仕事が嫌になってパチプロになる人もいます。

その場合は、パチンコ・パチスロの仕組みや確率のブレ、期待値などの意味を解っておらず、あっさり勝てなくなる人もいます。

勝てなくなれば喰っていくことは出来ませんので、あえなく退場です。

 

また、勝ち続けられてはいるものの、それ以上に出費が嵩んでしまい、軍資金がパンクしてしまって辞めていく人もいます。

この場合も「喰えなくなった」ことに違いはありませんが、勝敗というよりも、自分の資金管理がしっかり出来ていないパターンです。

お酒や夜の街が好きな人に多いですね。

 

世間体

 

二つ目は、

「世間体」

です。

個人的にはあまり知らないパターンですが、多少見聞きしたことはあります。

世間体が理由の場合は、数年続けた後に・・・ではなく、数か月から1年少々程度で社会に戻っていくことが多いです。

実際にパチプロ生活を始めてみたものの、家族や恋人、友人には内緒。

朝、開店前にパチンコ屋さんに並んでいる姿を、出勤前の人たちに見られるのが苦痛。

クレジットカードを作れない自分に愕然とする。

パチプロ生活をしていると、世間体を気にする場面はいくつもありますが、それに耐えきれなくなるパターンです。

つづく

 

 

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