おはようございます!学猿です。

前回は、当時発売されていたパチンコ雑誌に掲載されていた、田山幸憲さんの「パチプロ日記」というコラムに魅了され、心の中に「いつか自分もパチプロをやってみたい」という気持ちが芽生えたところまでを書きました。

今回はその続きです。

前回の記事↓

 

 

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パチプロになりたい

 

「いつかパチプロになってみたい」

そんなバカげた考えを持っていましたが、そもそも「パチプロになる」とは、どういうことなのか?

パチプロには当然ながらライセンスなんてありません。

パチプロには、プロを認定する機関や団体なんてものもありません。

パチプロとは、パチンコ(パチスロ)を打ち、その結果勝ったお金だけで生計を立てている人のことです。

ですが前述通り、僕は元々がパチンコ負け組の人間です。

他の一般プレーヤーと何ら変わりのない、トータルで負けていた人間です。

ですので、自分がパチプロになりたいと思っても、そもそもなれなかったのです。

 

また打ちたい

 

そんな僕でしたが、ある時期を境に少し変化が訪れます。

詳細は省きますが、ギャンブル大好きっ子だった僕が、一時ギャンブルが離れていた時期がありました。

期間としては2~3年でしょうか。

そのギャンブルから離れた時期を経たのち、ある会社に就職をします。

それが、パチンコ屋さんでした。

パチンコ好きがこうじてパチンコ店で働き始める。

これは、その界隈ではよくある話です。

ご多分に漏れず、僕もその中の一人でした。

ある意味パチンコ業界に戻り、生活が安定し始めた僕は、またぞろパチンコが打ちなくなってきました。

これは最早必然とも言える状況でした。

 

気づいた

 

またパチンコ・パチスロを打ちたくなってきた僕でしたが、以前までと決定的に違う点が一つありました。

それが、

「パチンコ・パチスロの仕組みについて考えるようになった」

ことです。

これまでは、ただただパチンコ・パチスロが打ちたくて、打ちたい店で打ちたい台を、その時の雰囲気や自分の気持ちで打ってきました。

その結果、順調に負け続けてきたのです。

それが少し年月が流れ、一旦パチンコ・パチスロから離れたことで、少しだけ外側からパチンコ・パチスロを見ることが出来ました。

そして、それまでは田山さんの「パチプロ日記」だけにしか興味のなかったパチンコ・パチスロ雑誌の中に、パチンコ・パチスロの核となる部分について書かれていることに気づいたのです。

これは、画期的な発見でも何でもなく、また、特別なスクープでも何でもありません。

これまでにも雑誌に書かれていた内容に、初めて僕自身が興味を持って意味を理解しようとしただけです。

ただ、この理解しようとしたちょっとしたことが、後に7年間月間無敗を貫き通せる礎になりました。

つづく

 

 

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