おはようございます!学猿です。
前回は、新しく国家資格となった「登録日本語教員」を取得することのメリットについて、僕なりの考えを述べました。
今回は、ではどうすれば資格が取得出来るのか?についてです。
前回の記事↓
どうすれば?
日本語を教えることを生業にするのであれば、基本的には「登録日本語教員」の資格は取っておいた方が良いというのが僕の考えです。
では、どうすれば登録日本語教員の資格を取れるのでしょうか?
それは・・・文化庁発表の公式なものをご確認下さい。
初めは、専門用語をなるべく省いて、簡単にイメージ出来るように書くつもりでいたのですが、自分で確認してくうちに考えが変わりました。
国家資格になったことで初めて日本語教員に興味を持った方にとっては、文化庁発表の内容は少し分かりづらいかと思います。
それでも、取り敢えず現段階では、公式発表の確認。
プラスして、解説を加えている日本語教師や日本語学校のYouTubeなどを観ておくのが良いと思います。
まだいない
なぜここで解説することを止めたのか?
理由は、「まだ資格保持者が0だから」です。
2024年4月に国家資格として法改正された「登録日本語教員」ですが、現時点でその資格を持っている人は0人です。
まだ一人も日本語教員として登録されている人はいません。
出来立てホヤホヤなので当然と言えば当然ですが、現時点では「国家資格が出来た」だけです。
今後、試験が行われたり研修が行われていくことで、資格保持者が誕生していきます。
ですので、具体的にどうすれば資格が取れるのかは、実際にその時になってみないと分からないのが本当のところです。
勿論、文化庁から公式に発表されているので、その内容をクリアすれば資格を持つことが出来るのですが、今現在、100%必ずこうすれば良い!とは言えません。
僕個人の考えとしては、まずは情報収集。
そして、今出来る準備をしておくのが良いと思います。
人による
では、今出来る準備とは何でしょうか?
これは、現時点での立場によって異なります。
最新の情報を集めることは共通していますが、今回初めて日本語教員に興味を持った方と、既に日本語教師として何らかの活動している方では、資格取得のルートが違います。
現状、そもそものスタート地点が色々と混在しているので致し方ありませんが、結構多様です。
とは言え、今回初めて日本語教員に興味を持った方の場合、何を調べて何を準備すれば良いか分からないと思います。
次回はその点について、意見を述べたいと思います。
※このブログ記事は、学猿が調べて汲み取った内容及び、個人的見解が含まれています
正確な情報を知りたい方は、必ず一次情報である文化庁の発表内容を確認して下さい
つづく