おはようございます!学猿です。

過去問チャレンジ3周を終え、いよいよ僕にとって鬼門である(全部鬼門なのだが特に)、アウトプット系のトレーニングに入りました。

まずはライティングからですが、前回は、2つあると考えている「型」の一つ、大枠としての「型」を確認しました。

ですが、それだけでライティング試験を乗り切れる訳はありません。

僕には見つけなくてはならない、もう一つの型があります。

前回の記事↓

 

 

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別の力

 

大枠としての型である、

 

1.自分の意見をまず述べる

2.その意見に至る理由1つ目を述べる

3.その意見に至る理由2つ目を述べる

4.最後にもう一度自分の意見を述べて締める

 

については、英検準2級・日本語教育能力検定試験と経験済み。

上手く書けるかどうか、高得点が取れるかどうかは別として、普段からブログを書いている僕にとっては、この順番で文章を組み立てることについては、母語である日本語であれば特に問題にはなりません。

ですが、それを英語で書くとなると話が全く異なります。

限られた時間の中で、大枠通りに文法的に正しく、ある程度筋の通った英文を書くためには、別の能力が必要です。

 

極限まで

 

別の能力が必要と言っても、試験まで一か月強しかない訳ですから、基礎能力の底上げでは到底間に合いません。

そこで必要となってくるのがもう一つの型です。

大枠としての「型」以外に必要なもう一つの「型」は、いわゆる「ひな型」です。

しかも、極限まで出来上がっている型が望ましい。

資格試験には、それぞれ傾向があります。

英検にも勿論傾向が存在します。

そして、ライティング問題にもはっきりとした傾向があります。

ですので、その傾向に則ったひな型を用意し、その型通りに書けるようになれば、高得点は無理でも及第点(合格圏内の得点)を取ることが出来はず。

と言うのが、僕のライティング問題対策です。

 

助けを借りる

 

そのひな型を一から考えて作り、ネイティブの先生、若しくは英検対策を指導している先生に確認して貰えば、対策としては十分・・・

ですが、今はそこまでしなくても、助けてくれる人が沢山います。

それがインターネット。

youtubeやブログを検索していけば、ライティング対策に関する情報が沢山出てきます。

「本当の意味での英語力」を考えれば、自らの力でトライ&エラーを繰り返しながら、一歩ずつ力を伸ばしていくべきです。

実際に準2級受験の時は、今回ほどがっつり試験対策をしませんでした。

過去問も2周だけでしたし、ライティング対策はShinya先生の講座を一度受けただけでしたし、スピーキングについても過去問に何度か挑戦しただけでした。

しかしながら、今の僕の実力では、2級合格には手が届かないと感じています。

それでも、受験するからには合格したいと思っています。

で、あるならば。

全力で対策をするしかありません。

それも、なるべく時間を効率的に使いながら。

その為には王道ではなくとも使えるものは使い、助けてくれるのであれば、喜んでその助けを借ります。

 

日本語で

 

効率よくライティング対策を行う為に、僕はyoutube上にあがっている、英検2級ライティング問題のひな型を見ていきました。

その中から、「これは書きやすそうだな」と感じたものを2つピックアップし、エクセルにそのひな型を書き写しました。

そして次に、過去問のライティング問題を確認し、その問題を「日本語」で書いてみました。

日本語で書いた理由は、自分が使いたがる言い回しや言葉を確認するためです。

人には「口癖」があるように、書くときに無意識に使いたがる言葉、文章を考える時に自然に頭に浮かぶ言葉があります。

それらの言葉と、より親和性の高いひな型はどちらかを確認する為に、日本語で解答を書いてみました。

その結果、一つのひな型を採用することに決めました。

ここまで決めてしまえば、やるべきことはそれ程多くありません。

後は、試験本番当日にこの型通りにスムーズに書けるよう、何回も何回も書く練習を積み重ねるだけです。

つづく

 

 

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